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2010年3月

2010年3月29日 (月)

やりきったぜ60周年!

出ました。完全なキャパ超え依頼。

追手門学院中高創立60周年企画としてクラブ合同練習会が開催された。

10327_49 整列風景:凄い人数でしょ。一人で仕切れるわけがない。

追手門学院側からの依頼は、この企画の指導者をやってということ。立場的に断る理由も何もないので、内容を詳しく聞かずに2つ返事で了解して、すぐに後悔した。こりゃ~えらいこと了解してもうたと。。。

なんと参加人数表を見たら、総勢430人。

430人? 指導者は・・・?

・・・1人。。。

430対1かよっ。

しかも中学生と高校生、男女も関係なし。それをグランドで一斉にしんどい運動させてくださいって。。。    

どう考えても、何をやろうとしても一人では無理。でも了解したからにはやらなあかんし成功させなあかん。どないせぇっちゅう話やがな~。

あの手この手を考え、最終的に指導者を増やすしかないってことになり、大学のアメフト部とサッカー部の選手にサポートを要請。全体で一気にサーキットトレーニングをして、疲れ果てさせようってことに決めて、あとはぶっつけ本番でやってみました。

10327_41 アメフト部、サッカー部の選手達の指導は立派でした。

結果はねぇ~。大成功!

感想はね~。最高に楽しかった!

これもサポートの学生がほんま頑張ってくれたおかげ。雰囲気作りから細かい指導、水分補給、体調管理、時間管理までしっかりやってくれたおかげで、あっという間に2時間半のかなりのボリュームの内容も問題なく終わりました。メイン指導者の自分は、MC状態。ワイヤレスのマイクを持ってサーキットしてる種目を回り、マイクを使ってコメントして盛り上げる。

好き勝手しゃべって、めっちゃおもろかった。

内容は、20グループに分けて、タテ100m、横50mくらいのグランドに20種目のサーキットトレーニングを設置。1種目につき5分単位で動かし、1分のレストと移動時間を与え、これをひたすら20種目終わるまで繰り返す。その種目の場所ごとに学生が待機し、1分レストの間に種目の趣旨の説明とデモンストレーションを指導する。

これが、20箇所すべてのところで上手くまわり続けたというのは、ほんまに凄い奇跡的なことだと思う。ぶっつけ本番だよ。それなのに種目の移動での混乱も一切なし。けが人もなし。時間の組み方も問題なし。生徒からの「しんどいぃ~」って文句は沢山あったけど、それは聞こえないフリしたった。

正直、今回は学生にサポートの依頼をしたものの、やれるかどうか不安があった。ちょっと色気づいて恥ずかしがったり、大声だせなかったりするんじゃないかな?サーキットの種目の説明の意図わかってるかな?っていろいろ不安に思ってたけど、とんでもなかった。

最初から最後まで楽しそうに、親身になって真剣に指導してくれてたのにはちょっと感動した。何より、時間が経つにつれ現場の流れや雰囲気、生徒の状態に上手く順応して自分達なりにアレンジをして雰囲気つくりをして生徒の心を掴んでいったことが素直に 『すごいっ』 って思った。。

10327_39 色々な部活が勢ぞろい。いい光景です。

スポーツで勝つことは大事だよ。

スポーツは勝ち負けで大半が評価されるからね。特にプロの世界や、国際試合や国際大会なんてわかりやすい。勝てば新聞、テレビで大賑わい。負けたらスポーツ以外まで理由にされ叩かれる。

でも、アメフトであれサッカーであれ何であれ、勝つためにやってきた、一生懸命に取り組んできたことが、結果として、今回の活動のように、これだけの若者達の心を動かすことが出来たという事実。

それを体感できたのは選手達にとって貴重な経験になったと思う。所属する部活動に対しての尊厳や誇りを感じることが出来て、視点を変えて、自分の立っている場所を再認識する良い機会になったんじゃないかな。

生徒も選手もお疲れ様。本当によくやりきりました。ありがとうございました~。

来年も?やりたいねぇ~。

10327_51_3 集合写真:やりきった笑顔です。お疲れ様。

2010年3月27日 (土)

ぴん大~

桃山学院大学→桃→桃はピンク色。

だからピン大?でもユニフォームは紺やんけ。ピンクにしーやー。

大学で組織的にリクルーティングや環境設備に力を入れ、着実に力をつけてきた桃山学院大学。ここ数年ですべてにおいて、本校がおいていかれた感は否めない。昨シーズンも大敗してるし。。。

実力は相手が上、そのような体型や人数で劣る事情の中、どのように戦い、勝っていくのか。その術を見つけ出し身につけていくのが、今のチームには絶対に必要なことであり、この春の絶対的な課題。

戦ってみた所感は、内容は別として「充分戦える」。

足らないところはあっても、無理な足らなさではなく充分補える。2010年になって、ここまでやってきたことには確かな成果がわかるようになってきた。あとは個々でも組織的でも、その必要なことを積み重ね、自信をつけ成長していくこと。

揺ぎ無い信念。強い心。真っ直ぐな想い。が欲しいな。

100326_181510 チャレンジャーズで元チームメイト加藤HC。相変わらずトレーニングしてるそうで、ハイクリーン170kgを越え垂直とびも1Mを越えるバネのお化けです。 (おいっ俺達の間から、ちら見している学生は誰やー!)

ありがとうございました。またお願いします。

2010年3月26日 (金)

古巣へ再び・・

社会人時代の原点。

二度と踏み入れることはないと思っていた、富士通フロンティアーズグランド。
2004年以来かな、実に5年ぶりくらい。あの頃は赤ヘル時代でした。

Frontiers20041 赤ヘルー。鷹羽さんの写真は綺麗です。


今回の訪問理由はトライアウト。。


自分じゃないよ。学生の社会人チームへのトライアウトの引率。一応コーチではあるけど、一応対戦相手でもあるんでね、クラブハウスの侵入は制限されてまいました。

それにしても5年ぶりのグランドは懐かしかったな。。

過去に、一緒に苦楽を共にしたメンバーとも話できたし、当時より遥かにレベルの高い、良い組織、凄い環境と選手層を目の当たりにして刺激をもらいました。特にWR陣は異常でしたわ。

日大時代にお世話になったBBの大隈氏とも再会を果たせたのは感激。

「心に決めた自分の道を邁進していれば、こうやってまた出逢える。それが嬉しいんだよ~。」

名言もらいました。頑張ります。

また、二部の学生にとってもトップリーグの練習を体験できたのは良い経験になったようで。
Dのリードボイス格好ええっ!と次の日には喜んで練習にとりいれてました。おかげでチームはよい雰囲気で試合ができていました。

プレイしている時の良い雰囲気作り・雰囲気を良くする声の掛け合い・出したくなる掛け声って大事ですね。特にしんどい時にこそ頑張れる要素になってる気がします。

あとは。。いい結果でたらいいな。

皆様、ありがとうございました。

2010年3月10日 (水)

メンソーレ!ソルジャーズ!

ハイサイ!スティングレイズ!

45676162_2843994410_3 広い空~青い海~ 沖縄!

琉球大学スティングレイズ(アカエイ)と合同練習。昨年度より九州学生リーグに加盟したが、1987年創部と歴史は深く、日本最南端、沖縄県で唯一のチームとして活動している。

45676162_1996612961_2 久しぶりのコンビ復活。河口正史。いわずと知れたフットボール界の雄。

スピーチも指導もやっぱりさすがですね。この人がフットボールに関わってないと日本フットボール界は衰退してしまいますよ。

琉球大学スティングレイズは、沖縄県で唯一のアメリカンフットボールチームということで対戦相手もいなく、日本のフットボール情報がなかなか入ってこない環境。初心者も多く、まずはフットボールをする環境つくりからお互いに協力してはじめました。

聖地。グランド作り。

45676162_3561026927 天然芝フィールドに線を丁寧にひいていく選手。

これは意外とディビジョン1の恵まれたチームにいる選手にはできないかもしれませんね。高校から大学までグランドが人工芝で出来ていて、グランド作りをしたことのない学生って今の時代ならいるかもしれない。。

何もない土のグランドにアメフトグランドひとつ作る技術を持ってるって結構貴重。人として、いまある環境に感謝する。道具を大切にする。グランドに感謝の意を持つ。フットボールを愛するって、実はこんなところから育まれるのかもしれませんね。

上級生から下級生、自チームから他チームまで声を掛け合ってグランドを作る光景はとても学生フットボールらしくうつりました。まぁどこの時代も何もしないで遊んでいるヤツはいますけどね。。。

45676162_1865848756 両校整列して挨拶。西日本協会からボールの提供もありました。

合同練習開始。

45676162_2444474308 なぜかグランドの隅を使うラインパート。

なんでや?これは普段グランドが狭いチームの弊害か。。。端じゃないと落ち着かないのか?グランド広いんだから真ん中でやろうや。すぐ後ろはトラックだぞ。。。

45676162_3391891825 河口節炸裂中。学生直立不動。

45676162_1290066905 実戦!白熱した戦いでした。

45676162_2684861761 お互いによそよそしさがにじみ出てますね。

45676162_2526761579 勝負物にはこだわります。

1対1を選手50人ほどで囲んでやると、それはそれは興奮します。『勝たねば』って気持ちにさせられて一時は取っ組み合いにまでなりました。普段見られない嬉しい瞬間でしたね。

45676162_3023112562 スティングレイズの名の通り、突き刺すようなタックルを連発する琉球大学。この写真の後、ザクッ!って凄い勢いで刺されました。・・。

数人が刺されて、追手門学生完全に意気消沈。こんな状況で1対1の戦いを行うと、選手ひとりひとりの闘争心や意地。勝気かどうかが見えてくるものです。

・まず最初に出てくる選手。強い相手と勝負をしようと挑む選手。負けても意地になって続ける選手。味方を押しのけてまで入ろうとする選手。戦う意思を身体で声で全身であらわす選手。

・とにかく戦わないように端っこに逃げている選手。勝てそうな相手の時のみ出てくる選手。自分がやる種目じゃないと他人事の選手。指名しないと出てこない選手。意味もなく余裕ぶってさらに負けても淡々としてる選手。

追手門側は後者が多く、琉球は前者が多かった。

これだけで充分です。。。

自分が指導しているチームだけに、そんな勝負に挑むことの精神面が弱いのは非常に残念。悲しくなりました。全員があかんわけじゃない。でも、26人もいて1人2人戦える選手がいても駄目なんです。戦える選手を増やすことが目下の目標になりました。

今回の沖縄合同練習。本当に来てよかった。

合同練習を通じて感じたのは、日本大学PHOENIXが古くから提唱する『犠牲・協同・闘争』。の3大精神は絶対に必要ということ。人数、環境、組織を理由にする以前の問題。

システムの理解、ルールの詰め込み作業などはいつでも指導できる。ネットを跨いでお互いに技術を競いあうスポーツではなく、相手を蹂躙しなければ勝機が見えないコンタクトスポーツ。だからこそ人の根底・根幹にある闘争心がなければなりたちません。

幸いにも春シーズンは楽とはいえない。戦う意思を持ち、皆で立ち向かわなければ乗り越えられない予定組みになっている。そういった意味で、これからが本当のスタート。

心を新たにしっかりと取り組んで行きたいです。

琉球大学の皆さん。ありがとうございました。来年もお願いします。

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