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2008年12月

2008年12月29日 (月)

ゆく年くる年

2008年も残すところあとわずかですね。みなさん大掃除しましたか?

関西に移り住んで4年目。今ではおやつにたこ焼きを食べ、無茶振りもすれば、ツッコミもいれれるようになってきた。たいぶ関西に馴染んできた気がする。

今年もフットボール三昧。本当に色々ありました。全体的な感想では、1シーズンの内で3チームを過ごすことは正直言って自分の持つ容量を越えた。夢と現実との狭間ですべてをやったろう!と意気込んだはいいものの、振り返ってみればどれも中途半端な取り組みになってしまった。

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Xリーグ。心機一転、長年プレイしたWRからディフェンスへと転向。DBとLBと忙しく走り回り、ただひたすらにボールキャリアーを追いかけた記憶だけが残る。クイックネス、プレイの読み、フィジカル面で通用することはわかった。来シーズンは自分の可能性を追求して新しいプレイスタイルを確立し、自らのプレイでフットボール界に一石を投じたい。

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5シーズン目となったアリーナフットボールへの挑戦。ディフェンスへの転向を考えるとこれで最後のWRでのプレイとなるかもしれない。そう思っての渡米はビザの取得理由での途中参加、そして途中帰国。試合出場前での負傷と不本意な形で終ってしまった。しかし、不本意だろうと、その場で出来る限りのことはしたつもり。しっかりと受け止め今後につなげたい。09シーズン?どうだろうねぇ。

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コーチに就任して3年目を向かえる追手門学院大学SOLDIERS。まさかの二部と三部の入れ替え戦に出場することとなったが、春からの取り組みを考えれば成るべくして成った結果であろう。そして、二部に残留できたことは現在のチームのおかれている危機的状況に気づくきっかけとなり、その中で一部へ挑戦する権利が残されているのは希望の持てることである。どん底を知っていればあとは上がるだけ。すべてを前向きに捉え、来シーズンにむけて早急な対応をおこなっていきたい。

とまぁ色々ありました2008シーズン。いったい2009シーズンはどうなることか…。またいきなり海外行きたいってわがまま言い出すのかな?まずは余計なこと考えんと、年明けエビスボウルに向けてコンディショニングを整えておこう。それでは皆様、一足早いですが良いお年を。

2008年12月26日 (金)

不死鳥日記

クリスマスはどう過ごしましたか?サンタは来ましたか?それとも着ました?

今シーズンもお疲れ様。グランドに感謝の意を込めて、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズグランドで走ってきました。グランドのど真ん中でチョコレートケーキをホールで食いたかったな。

Image477いい汗だ。

昔、1993年のアメフト雑誌に「ニッケルDパッケージ」と書かれていたのが目にとまった。へぇこんな昔に現在でも使っているディフェンスが紹介されてるんだ。近年にでてきたサインだと思ってたんだけどな。

フットボールもファッションも似たようなものかもしれない。その時代のトレンドがあり、みんなが挙って真似をして同じことをやる。しばらくして、新しいシステムが出たと思えば、それは昔に一世を風靡したもので、それにちょっとアクセントを加えただけのもの。昔と今をいったりきたり。アメフトのシステムでも、そんな流れが見受けられる。

現代では昔は日大だけと言われたショットガンオフェンスも、今では1部2部3部どこのチームも当たり前のように使うようになった。しかし、時代はまたセットバックオフェンスを望んでいるのだろうか、昔のパワーフットボールオフェンスが戻ってきそうな流れも見えて来ている。そんな気がする。

正しいもんってなんなのかな。その時代の流れにあわせて進化を続けていくもの、自分の軸をブラすことなく進化させていくのも。どれも正しく、結果が出たものが評価される。そしてそこに勝つための対策を考えまた進化していく。それの繰り返し。無限の可能性があるフットボールって凄いな。

雑誌の途中『篠竹幹夫の不死鳥日記』があった。今の若者は知らないだろうが、日本大学PHOENIX前監督の連載日記である。雑誌に日記が載ること自体すごいが、内容はもっと凄い。えらそうな感想は書けないので、久しぶりに篠竹監督の言い回しを思い出し、目頭が熱くなった。ちなみにこの雑誌の日記の題名は「否定的自己弁証」。

試行錯誤の続いている現代フットボールオフェンス。今年のJXB、甲子園ボウルと、形は違えどランニングプレイを軸とするゲーム運びを観て、「ショットガンオフェンスは最強のランニングフォーメーションだよ。」故篠竹監督が遥か昔からよく言っていた、この言葉の意味の深さ、そして監督の偉大さを感じる今日この頃である。

ぜひ、またあの不死鳥日記を復活させてほしいな。機会があれば若い世代に見せてあげたいそう思う。

2008年12月24日 (水)

えびすボウルでダチョウ倶楽部?

やっぱり笑いに敏感な関西人

1月10日に行われる『えびすBOWL』。XリーグWESTから選ばれた選手達(X2も含む)と関西の学生リーグから選ばれた選手(4回生のみ)とで対戦するお祭りのイベント試合である。

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今まではWRとして参加していたが、今年はLBで選出された。しかし、DBもできる。ということで、練習初日の今日は、人数の少ないDBに入って練習をすることになった。色々なチームから選抜されていることで、選手個々の技術や練習内容は、チームごとに違い、普段と違う動きをすることが出来、とてもいい経験になった。それと練習中の盛り上げ方。。。これが一番チームによっての差を大きく感じるもので、自分にとっては今年一番の衝撃的な経験でもあった(どんくらいっていうとLBに移動して、初めてチームメイト#8平本選手と正面で当たった時の衝撃くらい)。

たいていのチームは「いけー」やら「キャッチしろー」「遅いー」「元気ないぞー」「声ださんかーい」など様々な言い回しをして士気をあげていくものであるが、今日のDB陣ではありえない盛り上げ方が起こった。まさにお笑いの文化がしみ込んだ事件である。

それは、練習が始まってしばらく経った時のこと。内外のDBコーチが「誰が元気だすんじゃーい」と一言叫んだ。すると内外の選手が「俺がやったるわ~」と言い出す。

おっ。ええやん。元気やんけーと思っていると、横にいるもう一人の内外の選手も「いやいや俺がやったんね~ん」と叫びだした。

おおっこれが相乗効果ってやつやな。これで練習がどんどん勢いにのってくんねんなー。まぁおれはクールに練習に集中しよっか。と思っていると、他のチームの選手達も急に前に出てきて 「俺が俺が」 「いやいや俺が俺が」 「いやいやいや俺が俺が」って・・・。

ん?

「聞いたことあるぞ。テレビでやっとったな。ダチョウ・・・??もしかしてっ。やばいっ!」

と思ったときには時すでに遅し、手を上げていないのは自分だけで周りの視線は自分に注がれていた。うわぁ~と思いながらも勇気を振り絞り手をそろ~っとあげ 「俺がぁ~」 と元気なく言うとぉ~

「どうぞ、どうぞ、どうぞ、どうぞ、どうぞ、どうぞ」

でたよ。関西のお笑い文化大爆発だよ。「どうぞどうぞ」と言われた後は、どう返していいのかわからず、もうその場で笑うしかできませんでした。決して他の選手で打ち合わせをしてるわけないのに、皆が瞬時にネタを見抜き、自分が最後にならぬように手をあげるという行為に移ったのは、かなりすごいアジャスト能力に感じた。ありえないぞ関西人。

個人的には勇気を振り絞ってでも、場の空気を壊さないようにと「おれが~」と言えたのは成長の証。関東にいる元チームメイトなんてびっくりするだろうね。ふふ。関西人になる日も近いでぇ~。なんしか。

2008年12月22日 (月)

学生ってええなぁ。

  関西勝利!

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土曜日:バーシティーボウル。日曜日:甲子園ボウルと相変わらずアメフト三昧の週末。
バーシティーボウル学生2部オールスター戦は16対0で見事勝利。昨年の雪辱を晴らしてくれました。各チームから選ばれた選手が集まり練習を行ったのはたったの5日間。そんな少ない練習の中でも試合までにはひとつのチームになってました。さすが選ばれた集団ですね。
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試合では、ロングパスもランニングもインターセプトもQBサックも各ポジションで沢山の見せ場を作り、スタンドを何度も沸かせてくれました。しかし、選抜というお祭りムードにもかかわらず、途中に出没する黄色い物体には悩まされましたけどね。どうもクラッシュボウル以降,黄色い物体に過剰に反応してしまう自分がいる・・・。興奮しすぎて舌噛んで血の味でさらに興奮して。。試合終了0秒でもやんややんやとジャッジに文句を言ってしまいました。反省します。

学生2部には本当に沢山のいい選手が揃っていました。Xリーグの選手と比べても遜色のないサイズ、スピード、技術。2部と1部の差は1チームにおけるアスリートの人数の差だけじゃないかな。ぜひ、社会人に行ってもフットボールを続けてほしい。プレイヤーだけでなく、何かしらフットボールに携わっていってほしい。そう思う。

コーチ側の立場からも本当に勉強になったことが沢山。短期間でのチームの作り方、ハーフタイムやゲーム中のアジャスト。選手への指導方法など色々な話を聞かせてもらいコーチとしての未熟さも痛感。 ありがとうございました。お疲れ様でした。

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写真:元アサヒ飲料クラブチャレンジャーズDB(現内外)中村寅彦選手。写真:追手門学院大学ソルジャーズ西川選手。

追手門学院大学からMVP選出か!と思わせるようなパフォーマンスを見せた西川選手。こりゃあ何かやらんとな。と選出されるのを前提に右頬には、寅彦の【寅】。左頬には睦巳の【睦】の文字を書いて準備万端。っと思っていたら他の選手が選ばれてなんとも寒い雰囲気に・・・選手も困った顔してました。

次の日は甲子園ボウル。結果は19対8で立命館の勝利。いい試合でした。ポジションがディフェンスに移ってからというもの、どうもディフェンス主導で試合を見てしまう。アメフトを見る視点が変わっただけで、まったく違う感覚で観ることができてとても新鮮。でもまだボールの競り合いになったらWRの動きをみちゃうけどね。法政ディフェンス頑張りました。

それにしても、学生のあの緊張感ってなんなんだろう。クラッシュボウルでも甲子園ボウルでもそう。学校の想いを背負っているからか、決められた時間での最後の想いが強いのか、どんな1プレイであっても心のこもった迫力のあるプレイに映る。そんな限られた時間でプレイすることが出来る選手達を目の辺りにして本当に羨ましく思った。

羨ましいから『えびすボウル』であやかろうかな・・・

年明け1月10日に行われる『えびすボウル』。関西学生選抜vs社会人WEST選抜(ちょっとWESTって響きいいっしょ?)。ここで学生達と直接ぶつかり合うことで、学生達の想いを感じて自分の勢いにしよう。。。 ん~??

いやいや待て待て。ちょっと待て。

おれはどんだけおっさんやねん。2度とこない学生生活を送れる学生達を羨ましく思うことは違いない。ただ、歳を重ねたという事実だけで、自分のフットボールに対する想いや情熱が今の学生より劣っているとでも?身体能力だってそう。ありえねぇよ。何アホなこと自分で言ってんだ?

プレイでも、指導でも、学生に影響を与えるプレイヤー、指導者でなければならない。フットボールで生活しているんだから当たり前。プライド持って、意地張って、必死に駆け回るプレイヤーってもんを見せてやる。

まだまだこれからでっせ。

2008年12月17日 (水)

マイ ガッ

不況の波がここまで・・・

アリーナフットボールリーグが2009年度シーズンを中止?英語読めないんで詳しくはわからんけど、こちらAFL HPを参照してください。

毎年毎年、どんどんと大きくなり続け、今ではNFL同様の赤いフラッグ(チャレンジ)が適用、ESPNで試合放映したり、スポーツ用品としてユニフォームが売り出されたりと、NFLと唯一共存できるプロフットボールリーグになるんじゃないかなぁって思っていたアリーナが・・・。

やっぱり不景気には勝てないのかなぁ。日本のフットボール界は大丈夫かなぁ。心配だよ。

2008年12月16日 (火)

バーシティーボウル

まだまだ仕事は沢山ありまっせ。

Xリーグ、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズはFINAL4で敗退。追手門学院大学ソルジャーズも先日にどうにか2部残留を決めて無事にシーズン終了。例年になく長いシーズンを過ごせてとても幸せ。来年は年明けまでシーズンを続けてみせる。

でも、まだ仕事は沢山あります。12月20日(土)長居球技場にて行われるバーシティーボウルでコーチとして参加する。【バーシティボウルとは関東学生アメリカンフットボール連盟関西学生アメリカンフットボール連盟の下位リーグに所属するチームで構成されるオールスター戦のこと】。年明け1月には「えびすボウル」に選手として出場。関西学生アメリカンフットボール連盟Xリーグ・ウェストディビジョンのオールスターマッチ)コンディショニングもしっかり整えておかないといけません。

昨年はコーディネーターをやってひどい目にあったので、今年はパッシングのコーチで参加。おかげで心にも余裕が持て、学生生活最後の選抜試合を楽しいものにさせてあげたい。という気持ちで望むことができている。もちろん勝たなきゃ面白くもなんともないのはわかっている。そこにいたるまでの過程を切羽詰ったものではなく、やりがいのあるものにして選手の自主性でいいチームを作ってもらいたいということ。

コーチとしてやることは簡単。ひとつのプレイの悪いところを指摘するのではなく、良いところを見つけて褒めてあげる。そんだけ。楽しんでいいチームつくって地元関西で勝利してほしい。

このブログみた学生は頑張れよ。

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2008年12月13日 (土)

終わりよければすべてよし

よく踏ん張りました。

追手門学院大学ソルジャーズ入れ替え戦。結果は29対7で勝利して二部残留を決めた。リーグ戦での天理大学戦以来の勝利。いったい何日?何試合ぶりだろうか。。改めて勝つ事の大切さ、楽しさを実感することができた。

試合では開始早々にスポッター席を追い出されるまさかの事件がおきたが、それは結果としてグランドに降りて指揮することにつながり、最後の試合をする学生とコミュニケーションをとりながらできたのでよかったと思う。。

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四回生集合写真。四年間お疲れさん。良いも悪いもあったがよく頑張りました。特に4回生にとって最後の試合での彼らの活躍は目を見張るものがあった。それも彼らが先人達の築いてきた大学やチームの歴史を一身に背負う重責のあるものと理解をして、取り組んだ結果だったからだと思う。やりゃあできるんだよ。

気付くの遅いと言われれば遅いかもしれないが、たった1試合でも変わった4回生の姿を下級生が目のあたりにすることで、これからなる上級生のあるべき姿が見えてきたことだろう。少なくとも何かしらでいいから感じてくれていたら嬉しい。そう思うと来年のチームにとってもいいきっかけになった入れ替え戦だった。

来年が楽しみだ。さぁオフはないぞ!

2008年12月10日 (水)

新しい環境です

以前に講演させてもらった、関西スポーツ.com。スポーツ競技の垣根を越えて情報を共有し、関西から日本中へスポーツの魅力を発信していこう。その一環としての新たなblog開設です。好きな赤色をベースにいい感じでしょ?

どうぞ、よろしくお願いします。

さぁ~迫ってきました追手門学院大学Soldiersの入れ替え戦。対戦相手は大阪工業大学[チームメイトRB#21林選手の母校]侮れない相手です。

写真は追手門大学の選手。ネタないので写しました。それにしても「何か面白いことしてっ」との無茶振りにこのポーズだけ?なんも面白くないし、それでも関西人かぁ!そんな気持ちです。その代わり試合で頑張ってください。

試合日程:12月13日(土)13:40~王子スタジアム

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